以下、余談。
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或る会話。
・明智小五郎: 君、あの少女は幽霊かね?
・金田一耕助: いや、私は違うと思ふ。むしろ化け物かも。
・小林少年: ボク見たよ。女子トイレを覗いたら居たよ。 あ!失言。
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この映画の原作はポーの『悪魔に首を賭けるな』だが、F.フェリーニは全く別ものに脚色、というより別作品に仕上げている。
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随分、昔になるが、2CHで此の映画が話題になった。私が、此の映画の邦画名が何故『悪魔の首飾り』なのだろうか、と発言したら、或る人が以下のように答えた、いわくーーー
『フェリーニの此の映画のタイトルは「トビー・ダミット」だが、それでは客の受けがない。だからオレは此の映画の宣伝マンになって考えたんだ。それで思いついた。
「悪魔に首を賭けるな」→「首にかける」→「ネックレス」→「首飾り」 だから『悪魔の首飾り』さ。』
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私はなるほどね、と思って其の人の機知を褒めた。
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ところで、此のF.フェリーニの短篇はポーの原作を、はるかに凌(しの)いだ傑作で、フェリーニ・ワールドを短時間で堪能でき、私の最も好きな映画の一つ。
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此の映画の最後のエンディング・ロールで、確かE.A.ポーの肖像画を背景にして、ニーノ・ロータの不気味な音楽が流れる。
また、テレス・スタンプが此のポーの肖像画にそっくりな場面があって、フェリーニの芸の細かさにシビれたものだ。
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テレス・スタンプは、まさに適役で、これに匹敵する映画での適役さは、ヒッチコックの『サイコ』のアンソニー・パーキンス。
女性で挙げると、『誰が私を殺したか』のベティ・デイビスだな。

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